アロマパルファン®とは、一般社団法人日本アロマパルファンヌ協会によって定められた言葉です。
「アロマ」＝天然の植物の香り、「パルファン」＝香水を意味し、＜天然100％の精油を使った香水＞のことをアロマパルファンと呼んでいます。
アロマパルファンでは、合成の香料を一切使用しません。
天然の植物の香りのみを使って作るため、合成香料が苦手なお客様にもご使用頂けます。
＜天然香料と合成香料の違い＞
天然香料は原料となる植物の生息地域が限られていたり、成長や収穫が天候・生息地域の治安状況により安定しないこと、香料の抽出に手間やコストが掛かること等が理由で高価なものが多いです。
例えば、ローズの精油は１滴を取るのに30本以上のバラの花が必要になります。
お値段は高いですが、余計なものは一切入っておらず、香りはナチュラルです。
合成香料は安定して同じ香りを再生産することが出来るため、大量生産が可能で価格も安価で供給することが可能です。
現在、市販の香水が比較的手に取りやすい価格であるのは、合成香料が安定供給されているお陰です。
＜アロマパルファンでは、なぜ100％天然香料を使うのか＞
アロマパルファンメソッド🄬では、2つのルールを定めています。
➀100％天然香料で香水を創ること
②植物の生きた姿・形・育つ環境を考慮し、調香する精油のひとつひとつに意味を込めること
植物には、生まれ持って備わった生きるための知恵や生命のエネルギーがあります。
例えば、ユーカリであれば自分以外の植物の成長を妨げ、自分が成長するために殺菌作用の強い香り（精油）を葉から出します。
その葉から出る精油は発火しやすく、ユーカリの種子は火がついた時に弾けるため、山火事を引き起こして種を弾き出して発芽に繋げようとするのです。
また、オレンジやグレープフルーツといった柑橘の多くは鳥に実を食べてもらい、種を運んで糞として排出してもらうことで繁殖します。
そのため、鳥たちが引き寄せられるよう、外側の皮はフレッシュな香りを放ち、中の果実も甘く美味しいのです。
100％天然香料のみを使うことで、このような植物の持つエネルギーをパルファンに込めることが出来、お客様の「こうなりたい」という思いをサポートし、一緒に歩むことが出来る＜世界に一つだけの香水＞を作ることができるのです。
そのため、アロマパルファンでは100％天然香料のみを使用しています。
＜アロマパルファンで使用する精油＞
アロマパルファンでは、フランスから直輸入される＜グリーンブレス＞ブランドの精油を使用しています。
グリーンブレスの精油は、それぞれの植物が最も香り高く芳香を放つタイミングで収穫され、最適な抽出方法により作られます。
質の高い香りでパリの一流パフューマーからも高い支持を得ています。
また、全成分表示で安全性も非常に高く、一部の精油は英国御用達のスイーツにも使用されています。
（日本では食品添加物としての使用は出来ません）
