オーダーメイド香水屋さんcoccolare

オーダーメイド香水屋さんcoccolareのブログ。推し香水・推しルームスプレー作成致します。

同じタイプを好きになりますか?好きになった人がタイプですか?

こんにちは。こんばんは。
普段はお知らせ的な役割で使っているこのブログなのですが、日々見て下さっている方もいらっしゃるので告知以外にも思ったことなどを書いていこうかなと思います。
Twitterの方でたまに私自身の好きなことや好きなもの、その時あったちょっとした出来事なんかを呟いたりするのですが、その延長線のようなものですね。

実はcoccolareを始めた頃は、中の人の気配はあまり出さない方がいいかなと思っていました。
でもよく考えたら顔が見えないオンラインで主に活動しているのに、気配が無かったらどんな人がやっているお店なのか分からないですよね。
それで少しずつ自分のことを出すようになったのですが、去年も今年もどの占いを見ても「自己主張しろ」と書いてあるんですよね。
え、もっとした方がいいです? むしろ、もっとしていいんですか?
わかりました。では折角書く場所があるのでブログで自己主張しようではないですか。と思った次第です。

前置きが長くなりました。
折角推しに関する生業をしておりますので、最近思った推しに関する話をしたいと思います。

記事のタイトル通りなのですが、例えば何か新たな沼にハマる時。
いつも共通する外見や内面(元気とか内気とか)やポジション(主人公とか敵役とか)の人にハマりますか?
それとも共通点はあまりなく色んなタイプの人にハマりますか?

私は後者。好きになった人がタイプです。
漫画でもアニメでもアイドルでも、最初に何となく思った「この中ならこの人かな~」という漠然とした「好き」がそのまま定着することが多いからかもしれないですが、歴代推しは割とタイプばらばらです。
しっかり者世話焼きにもハマるし、生活力ない人にもハマるし、陰キャにも陽キャにも馬鹿にも秀才にも先生にも生徒にもハマります。
ただ何となく物語の主人公にはハマらないな~というのと、チームや組織の精神的支柱が好きかな。くらい。
ついでに言えば旬なジャンルにハマるのになんであえてその二人なの?と言われるような二人を組ませることに定評があります。

で、我ながら好きになる人に共通点ないな・・・と思っていたのですが。
先日友達と話をしていて、実は共通点があったことに気付いたのです。

その友達も私から見るといつもタイプの違う人にハマっていたんですよね。
何かの流れでそれを口にしたら、返ってきたのが「基本的にナルシストな人が好き」という言葉。
最初あまりピンとこなかったのですが「自分の見せ方を知っている人」と言われて、なるほどと思いました。
確かに彼女の現役の推しさんや今までの推しさんも皆セルフプロデュースが上手な人。
それを聞いて自然と、私はその逆の人が好きだなぁと思い至りました。

そう。
私の好きになる人、自分の見せ方とかあまり気にしてない…!
というか自分の能力にあまり頓着していなくて、むしろ周りがその才能に惚れてる。
みたいな人ばっかでした。

嵐の大野君、元V6のいのっち、ごう君、玉城君。
義勇さん、空却君、カリム君。

今ぱっと思いついた現役推しさんたちなんですけど……結構みんなそうじゃないですか!?
いのっちはセルフプロデュース上手ですけど、でも周りが惚れるみたいなところはありますよね。
才能あるのに自分がいちばん分かっていない人とか、実は凄いのに…!みたいな人に弱いんだと思います。
そしてそんな人を理解してくれる人込みで好きです。

何だかこうやって改めて書くと「だから何?」というお話なんですけど、私にも好きになる人の共通点ってあったんだなぁと今更気付いた話でした。


本人は自分の能力に頓着していなかったり気が付いていないけれど、むしろ周りがその才能に惚れてる。
そんな人をイメージする香り。
ベンゾインなんていいかもしれません。

ベンゾインはエゴノキ科のアンソクコウノキから滲み出た樹液が固まった樹脂から抽出する香り。
バニラに似た甘い香りが特徴です。

良い意味で力が抜けているというか、執着しない自然体でいられる香り。
でも甘いお菓子みたいな香りは周りの人を惹きつけてしまう。
ベンゾインの和名は安息香といい、文字通り息を安らかにしてくれる香りです。
張りつめた空気を色んな意味で和らげてくれるような。
「最終的にこの人がいれば大丈夫」と思わせてくれる、そんな安心をくれる人たちのイメージです。


長い長い独り言になってしまいましたが、こんな感じのお話を時々書いていきたいと思います。
お付き合い頂けますと嬉しいです。